集い愉しむ家
お施主様ご本人は、休日にはたくさんのゲストを招き、お酒や食事を楽しみたい。そして子供たちにはスポーツや遊び、出会いなど、人とのつながりによって成長して欲しいと願う親としての想い。そんな想いが形となった一軒のお家が完成しました。
Gallery
建築の背景
「木」へのこだわり
お施主様が吉安建設に興味を持たれたのは、ご主人が「木」にこだわって家づくりをしたかったこと、シンプルなデザインが大好きでホームページの施工事例をご覧になられて外観が自分のイメージにぴったりだったことだそうです。
ご相談いただいた後、実際の建物をご覧いただいてご自分の考えどおりの家だと確信いただいて心を決めていただいたのだそうです。
永く住み続けられる家
自分たちの「終の棲家」として今回の家づくりを考えられたお施主様。自分たちが安心・安全に暮らせることはもちろんのこと、湿度の高さが気になる熊本で、「永く住み続けられる家」を考えた時、建物の見えない部分の湿気対策を考え、その結果「セルローズファイバー」に行く着き、標準の断熱材として設定している吉安建設に行きついたのは自然の流れだったのかもしれません。
シンプルな空間
お施主様のモットーは「Simple is Best」
出来るだけシンプルなプラン設定を行い、ポールへニングセンの照明器具や岡山デニムのカーテンなど個性的なアイテムでアクセントを付けることで、自分好みの空間に仕上がっています。
毎日の洗濯を最適化
「野々島の家」の最大の特徴は「ランドリールーム」と「ファミリークローゼット」
東側のプライベート空間に余裕を持って設けられた2つの空間は、毎日行わなければならない「洗濯」の「洗う→干す→畳む→収納する」という一連の流れを最小限で行えるように、かつ周囲の目が気にならないように配置を行っています。
こだわりのポイント
大きな引戸を付けた造作キッチンバック。パブリックスペースの中でもあまりお客様の目に触れて欲しくないもの。使用する時は開放し、来客時は閉めて見えないようにすることが出来るようにしています。
家での生活を少しでも楽しいものにするコツは日常生活をキチンと送りその分、休みの日を楽しむことではないでしょうか?日常生活の中で、毎日の家事が少しでも効率的に行えるような動線設定を行っています。
メソポア珪藻土や和紙クロスの壁は調湿機能だけで無く、間接照明に照らし出されて陰影を作りだし、落ち着いた雰囲気を醸し出します。
建物南側のお庭には芝生を植え、子供たちの遊び場にしたり、BBQを楽しんだり、来客が多い場合には駐車場にしたりと様々な用途を想定したユーティリティ空間が広がっています。
子供部屋などの壁はお子様が小さい間は落書きをしたりすることを前提に、塗装することが可能な和紙クロスを選んでいます。
大人世代より明らかに電子機器や配線に囲まれて育っている子供世代。少しでも健康に育って欲しいという想いから電磁波対策をとり入れています。